ドラゴンボールのフィギュアは高値で買取される

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ドラゴンボールは日本を代表する漫画・アニメの1つ。1984年から漫画の連載が開始され、ストーリーが完結した現在でも根強い人気を誇っています。そして、ファンの多いドラゴンボールのフィギュアは高値で買い取ってもらえる可能性があります。本記事では、ドラゴンボールのフィギュアの買取について紹介します。

根強い人気のドラゴンボールとは

漫画の文化が浸透している日本では、世界で愛されている漫画作品が多くあります。その中でもドラゴンボールは、日本と世界を代表する漫画・アニメ作品の1つに挙げられるでしょう。

そもそもドラゴンボールとは、漫画家の鳥山明先生が1984年から連載をスタートさせた作品であり、主人公の孫悟空がドラゴンボールといわれる七つの球を集めて夢を叶える物語です。物語通じて冒険や戦い、友情、絆などを描いた内容となっており、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる内容となっています。

約10年半で漫画の連載は終了していますが、アニメのドラゴンボールは1986年からスタートし、さまざまなシリーズを経て約30年間に渡って放送されていました。また、2009年から開始された「ドラゴンボールZ」という作品は、朝の時間帯の放映だったのにも関わらず、全アニメの中で5位以内に入る高視聴率を維持していたのです。つまり、漫画・アニメの双方で世代を超えて愛されている作品だといえるでしょう。

さらに、漫画の単行本の発行部数は現在2億6千万部(漫画全館ドットコムより)を突破しています。2億6千万部という発行部数は、日本の漫画の歴代発行部数ランキングトップ3に入る数字であり、ワンピース、ゴルゴ13に続く順位です。また、ワンピースは100巻以上、ゴルゴ13は200巻以上発行されているのに対し、ドラゴンボールはたった42巻しか発行されていません。それにも拘わらず多くの方に認知され、ファンに購入されている作品だといえるのです。

さらに、ドラゴンボールの人気は日本国内だけではありません。ドラゴンボールのアニメは世界約40か国で放映された実績があり、世界各国にもファンが多くいるのです。また、すでに連載が開始されているにも関わらず古さを感じさせない画力、臨場感のある戦闘シーンの描写、名シーンや心に残るワードセンスの高さといった総合力の高さが世界的な評価を獲得している理由だといえるでしょう。

高く売れるドラゴンボールフィギュアは?

根強いファンの多いドラゴンボールは、フィギュアも高値で買い取りが行われています。フィギュアの価値は流動的に変化していますが、人気が高ければ高いほど高値がつくのは事実です。そのため、連載当初から現在に至るまで人気の落ちないドラゴンボールは、時代が経ったフィギュアも高値で買い取りが行われるのです。

また、生産数の少なさや、現在は販売されていないという希少性の高さによっても価値は変動します。したがって、幼い頃に両親に買ってもらったドラゴンボールのフィギュアが現在になってプレミア価格になっている可能性もあるのです。また、数十年前にコレクションしていたドラゴンボールのフィギュアを処分しようと考えているかたもいるでしょう。そこで、高く売れるドラゴンボールのフィギュアについて紹介します。

■S.H.Figuartsのドラゴンボールフィギュア

S.H.Figuartsシリーズにはさまざまなフィギュアの種類があります。細部にまでこだわり抜かれた細かなつくりが魅力で、プレミア価格がついているシリーズの1つです。たとえば、孫悟空1体だけのフィギュアで約5,000円、ベジータは約10,000円、スーパーサイヤ人3孫悟空は約11,000円という高値で取引が行われています。

■一番くじフィギュア

ドラゴンボールの一番くじフィギュアは、これまでに何度も製造が行われています。しかし、名前の通りくじ引きでしか手に入れることができないことに加え、非常にクオリティが高いことからプレミア価格がついているフィギュアなのです。

現在では、コンビニを中心に期間限定で販売されるケースが多く、一定額以上の商品をコンビニで購入すると、購入金額に応じてくじを引くことができます。ただし、複数回くじをしても欲しいフィギュアが手に入らないケースもあるため、ファンの方が高値でも買い取りを行うのです。

たとえば、ゴールデンフリーザダブルチャンスカラーVer.ダブルチャンスキャンペーンは約20,000円、孫悟空(スーパーサイヤ人3)ダブルチャンスキャンペーンは約22,000円と、高値で買取されています。